革命軍

GOKA

本作主人公。RAIに捕食された創造神MAKEが生まれ変わった姿。RAIに大陸を奪わせないために旅を続けて対抗している。優柔不断で思慮深いがとても真面目な性格。周りに合わせて動くことが多かったが、革命軍のリーダーとしての自覚が芽生え、仲間を導き積極的に指示を出せるようになっていく。


D.S.

弓矢を得意とする戦士。小柄な男戦士だが、創造の聖地の女性守護神MATAの生まれ変わった姿。悲惨な死を迎えたが、明るい性格を失うことなく転生したため、常に前向きで積極的にメンバーを引っ張ってくれる存在になっている。気が短く我慢できないことがあるとすぐに暴力的になる。好物はみかん


WOLF

破壊の地と創造の地を隔てる壁となる「第十八の聖地」の守護神。守護神の中で最も体格が良く戦闘能力が高い。口数は少なく笑顔もほとんど見せないため、多くの動物たちや守護神からも恐れられている。普段滅多に外に出る事はないが、革命軍に加わり旅をはじめ、独自の能力を最大限に発揮する。


破壊神のしもべ

RAI

破壊の女神に造られた雷の精霊。女神の命令に忠実に従い、すべての聖地を制覇し土地を手に入れるために暴れまわっている。生きた内臓以外の物を摂食することが出来ないため、基本生きている者はすべて捕食対象になりうる。「心を持たず」生まれてきたため、目的や欲望以外のことにあまり興味がない


BAL

不死の血を持つ隠れ天使。本編では一度も「天使」と呼ばれない(気がする) 命を狙われていたところをRAIに拾われる。 優しい性格の持ち主だが、RAIについていきたいが為に「心を持っている」事を隠している。のちにGOKA率いる革命軍に加わる。花と歌が好き。好物はたんぽぽ。


COBLA

RAIと共に旅をする毒蛇。爪と牙に毒を持っていて、自分の命が脅かされた時ほど強力な毒性を発揮する。普段は爪と硬い鱗の鎧を武器に戦っている。基本雑食で何でも食べるが、希少価値の高い子供の肉などを好んで食べたがる。彼もRAIと同じく「心を持たない」ため、全て欲望のために動いている。


神と呼ばれる存在

破壊の女神

雷の精霊RAIを造った世界の管理者。また、他の多くのものを造り出したとも言われている。この世界に混沌を求めており、平和や安定は「混沌」にとって必要はないという考えを持っている。RAIに直接命令して各聖地を走らせ、大陸を全制覇させようとする。すべての存在は彼女にとって「一つの作品」にしかすぎない。


MAKE(創造神)

小さな大陸に命を造ったとされる創造神。大神と呼ばれ全守護神から崇められていた。妻である守護神MATAと長い旅をつづけ各地に命の種を蒔いてまわった。「この世界」の命あるもの多くは彼が創造したものだという。争いもない大地に永遠の平和を願い、各聖地に守護神を置いた。だがその日常は破壊の精霊によってすべて崩されてしまう。


MATA(守護神)

雨の神であり、創造の聖地の守護神。かつてMAKEと共に各聖地を周り、歌を歌い、雨を呼ぶ能力で命を育てた。出会ったものすべてが友達という精神で、誰とでも親しく話をする。夫婦喧嘩は彼女が始めて彼女が終わらせることがほとんど。気が強く自由奔放だが、敢えて飾らない姿が多くの動物から憧れられている。